観葉植物を南向きのリビング窓辺に置いているのですが、我が家のベランダは無駄に幅広のため直射日光がガンガン室内に入ってくる環境ではありません。
冬のこの時期で入ってくるのは日が落ちてくる2時間くらいでしょうか。
最近、ハイドロカルチャーを増やしたので、この子たちの生育のためにLEDによる補助光を設置することにしました。
おしゃれで高価な市販品を買って・・、なんてことは考えていません。
配線とハンダむき出しの自作品。
DIYです(笑)
いつも大変お世話になっている秋月さんにピッタリの商品がありました。
太陽光LEDモジュールです。
秋月電子にしてはちょっと高めの750円。
でも、まぁ良いです。
熱が発生するのでヒートシンクを付けなさい、と書いてあるのでおすすめのヒートシンクを買ったのですが、基板より大きいためねじ穴が塞がれてしまいました。
基板のねじ穴を固定用に使いたかったので、計ってみたら30mm角のヒートシンクならねじ穴が塞がれずにすみそうでした。
千石電商でちょうど良いサイズを見つけたので再度秋葉原へ。
LEDモジュールはこちらのタミヤのプラスチック製のユニバーサルアームに取り付けました。
ただ、ここで再度問題が!
アームのねじ穴径は3mmなのですが、LEDモジュールのねじ穴径は2mmなので、3mmのねじがギリギリ入りません。
ギリギリなら削ってしまおう、と言うことで丸やすりで基板のねじ穴を広げました。
2・3回ガジガジするだけでピッタリ入りました。
ヒートシンクの高さが12mmなので、20mmの金属スペーサーを取り付けました。
ユニバーサルアームにもしっかりと固定できました。
LEDモジュールは連結しやすいように両側に電極端子が付いていますので、もう1セット作って連結しました。
電源端子はギボシ端子を使いました。
ユニバーサルアーム同士もねじで固定しています。
12VのDCに繋いで点灯試験。
かなり明るいです。
電流は2つで360mAでした。
カタログスペックは1つ160mAなので、ちょっと高めに出ました。
ユニバーサルアームの固定方法は非常に悩みました。
色々と悩みに悩んで、ようやく安くてピッタリの品を見つけました。
ダイソーのスマホスタンド220円です。
そこそこ硬いフレキシブルアームです。
クリップも頑丈そうです。
カーテンレールが隠れるような構造になっていたので、クリップを手前の2cm厚の壁に挟みました。
スマホ側はアームに取り付けています。
長めのねじの頭に引っかける感じですが、しっかり掴んでくれました。
上から見るとこんな感じです。
周りの照明は消してLEDだけで照度を計ってみました。
10cm:4,500lux
20cm:1,500lux
30cm:800lux
50cm:480lux
1m:150lux
の結果でした。
高さや配線など改善の余地はまだまだありますが、観葉植物とリビングの補助光として大変満足な太陽光LEDでした。
目への刺激も感じません。
今回使った部品は下記になります。
- LEDモジュール(750円 x 2)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-15873/
- 熱伝導両面テープ(120円 x 2)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00515/
- ヒートシンク(110円 x 2)
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=22UB-2CE5
- 金属スペーサー M3-20mm(30円 x 4)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07315/
- 金属ねじ M3-6mm(50円)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10245/
- ロングユニバーサルアーム(285円)
https://www.amazon.co.jp/dp/B001VZP8U0/
- スマホスタンド(220円)
https://jp.daisonet.com/products/4549892380822?_pos=20&_sid=0da52427c&_ss=r
合計2,635円。
電源の12Vと線材は手持ちを使用しましたが、用意するとプラス700円くらいでしょうか。
ちなみに今回非常に役に立ったダイソー製スマホスタンドですが、ロケットニュースでは酷評されていました。
rocketnews24.com
スマホ用としてはイマイチでもLED用としては十分なパフォーマンスでした(笑)