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電子工作とブラジリアン柔術

【柔術】IBJJF - アジア柔術選手権2019

1ケ月ほど前ですが、東京武道館で行われた

IBJJF - アジア柔術選手権2019

へ出場して参りました。
正式名称は「Asian Jiu-Jitsu IBJJF Championship 2019」ですかね。

アジアの出場は2015年の青帯以来なので4年ぶり2度目となります。
前回は1回戦は不戦勝、決勝戦はペナルティ1差負けで悔しい銀メダルでした。

9月13日の金曜日の午後から日曜日まで2.5日間の開催です。
日本で一番大規模な大会と言われています。
同時に参加費も大きかったです(笑)

ワタクシの出場カテゴリーは4人となりましたので優勝までは2回の山です。
1回戦の相手選手は過去2回戦っている方で1勝1敗の戦績です。
正直、1回戦では当たりたくなかった・・。
お互い下から攻めるタイプなのでWガードから開始となりました。
前回はワタクシがWガードから上を取り、アドバンテージを守りきっての辛勝でしたが、今回は相手選手がWガードから上を選択しました。
なかなかスイープに行けなかったのですが、3分を過ぎたころにようやくスイープが成功して2P奪取できました。
そのままパスガードを狙いますが、相手選手のガードも堅い。
結局お互いスイープとパスガードのアドバンテージを1つづつ追加して、P2-0/AD1-2で勝つことができました。

勝戦の相手選手は、外国人選手を倒して勝ち上がってきました。
1回戦の戦い方を見るとクロスガードから展開を作る様でしたので、クロスガードには入らないようにしないと・・。
開始と同時にお互い引き込んでWガードの状態になりましたが、よく見ると相手選手はワンテンポ遅れてお尻をついていました。
ここでワタクシが立ち上がったところで、やはりスイープとなり2P先制となりました。
レフリーも良くみてくれています。
その後相手選手のラッソースイープで同点に追いつかれましたが、すぐにスイープし返して2Pリード。
残り1分の時点でポイントは2Pリードしていますが、アドバンテージは1-2で相手選手の方がリードしています。
スイープされるとアドバンテージ差で負けてしまいます。
相手選手の必死のスイープ攻撃でしたが、こちらも一歩も引かずにパスガードを仕掛けそのままタイムアップ。
P4-2/AD1-2でなんとか勝利することができました。

アジア優勝。
今までの柔術キャリアで一番大きなタイトルを手に入れることができました!

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