LSI Jiu-Jitsu

電子工作とブラジリアン柔術

【柔術】JJFJ - ヒクソン・グレイシー杯2018 & JBJJF - 第12回全日本マスター柔術選手権

2018年の柔術コンペティションは2月11日に行われた

JJFJ - ヒクソン・グレイシー杯2018

から始まりました。

会場は、駒沢オリンピック体育館。

広くて綺麗な会場で、海外の試合会場の様な雰囲気でした。

 

試合は、4人トーナメントでした。

お正月に食べ過ぎたのか、体重がビックリするほど増えてしまったので(笑)、階級を1つ上げての挑戦です。

1回戦は開始早々にタックルで倒されて2点リードされてしまいましたが、なんとかガードに戻してスイープ成功。

その後はバックを奪えて試合終了。

チョークを狙ったのですが、極めきれず力を使ってしまいました・・。

15分後、決勝戦開始。

引き込みと同時にタックルを合わせられてしまい、またもや2点先制されてしまいました。

ガードに戻せたのですが、相手選手のベースが強い。

パスアタックを防ぎながら、スイープチャンスを伺いますが上手くいきません。

そのままタイムアップ。

準優勝で銀メダルでした。 

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その他、ヒクソンさんのミニセミナーなどがあったり、一緒に写真を撮って頂いたりと思い出に残る大会となりました。

ちなみにJJFJ のメダルは毎回ディテールまでしっかりした作りで高級感がありますね。

お金かかっていそうです。

 

そして、2週間後の2月24日に墨田区体育館で行われた

JBJJF - 第12回全日本マスター柔術選手権

にも出場して参りました。

4回目の全日本マスター挑戦です。

過去3回は、銀・銀・1回戦敗退と優勝は1度もありません。

一度で良いので取ってみたいタイトルなので、本来の階級でエントリーです。

今年のエントリーはなんと、去年と同じ面子の5名となりました。

試合前に今回は減量が上手くいかず苦戦しました。

試合前日に一気に水抜きをしたところ、落としすぎてしまい試合当日はマイナス800グラムという状態・・。

ちなみに相手選手の4名のうち、3名には過去の全日本マスターで負けています。

残りの1名は昨年の覇者。

このメンバーの中では実質、ワタクシが一番の弱者となります(笑)

1回戦は一昨年の決勝で負けた選手です。

試合開始。

お互い引き込んでWガードになりました。

一昨年は、このWガード20秒のペナルティがお互い3回付きました。

今年は・・。

上からアタック仕掛けちゃおう!

ワタクシが上になってアドバンテージ先制。

相手選手はディープハーフガードの使い手です。

左足に絡み着かれましたが、潜られないように必死に体制を低くしながら左足を抜きにかかります。

潜り狙いと、低い体勢での足抜き。

お互い全力で地味~な攻防です。

結局、そのままジワジワした攻防を5分間続けてタイムアップ。

アドバンテージ差で勝利となりましたが、なんともスッキリしない勝ち方です・・。

とは言ってもいちおうリベンジ成功。

そのまま優勝を狙います。

相手選手は、去年の1回戦の相手選手となりました。

三角締めでタップを取られた選手です。

今回も必殺の三角締めて勝ち上がって来ました。

 

試合開始。

引き込んで下から伺います。

スイープが成功するも下から強烈な脚力で足が絡みついて来ます。

防ぐので精一杯。

スイープされた方がまだマシなので、自分から下になります。

相手選手もあえてスイープされるのを狙っているようにも見えます。

カウンターの三角狙い。

残り時間1分。

体力もまだあるし、なんとか上から防げるかも。

上を取ったところ案の定、怒涛の足技が絡みついて来ました。

甘かった。

防ぎきれずにあっという間に捕まってしまいました。

なんとか状態を起こして三角締めは絶えましたが、残り時間20秒。

腕十字に切り替えられたところでタップ。

またもや完敗・・。

銀メダル。

どうしようも無いほどの完敗でしたが、またコツコツ頑張って、来年の全日本マスターにも挑戦しようと思います!

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そして、今回は無理な減量が影響したのか次の日から高熱が・・。

インフルエンザA型との診断でした(涙)

しばらく会社も練習も休むことになってしまい、ヒクソン杯と同様に忘れられない大会となりました(笑)

普段の節制が大切だと身をもって痛感しました。